ひとみ
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ベトナム語の講師
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神田外国語大学ベトナム語学科に在籍中。大学3年時に半年間ホーチミン市のトンドゥックタン大学に交換留学をしたあと、VVレッスンでベトナム語の講師を開始。0からベトナム語学習を始める方のサポートを行なっています。
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ベトナム留学

【ベトナムのフエ外国語大学へ正規留学】高校を卒業した19歳の挑戦

hitomi
ひとみ
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こんにちは! VVレッスンでベトナム語講師をしている瞳です!

高校を卒業して、まさかベトナムの大学に4年間通うなんて!
そんな“常識破り”の人生を歩む19歳、Dくんにインタビューしました。

この記事では、なぜ彼がベトナムを選んだのか、何を学んだのか、そしてこれから何を目指しているのか。
その“旅路”を整理してお届けします。

珍しい人生を歩む人のお話は本当に面白い!
彼のこの貴重な体験談を、ぜひ皆さんと共有できたら嬉しいです。

なぜベトナムだったのか

高校1年生の頃、Dくんの人生に大きな転機がありました。

それは、お父さんがベトナムの工場で働き、日本とベトナムを行き来していたという話や写真から。

「なんだかベトナム、好きかもしれない」と感じたのが始まりでした。

高校時代を通じて、彼はその“なんとなくの興味”を大切にしました。
授業の隙間や放課後に、ベトナム語の勉強をコツコツと進めたそうです。

なぜベトナム語かというと
  • 日本とベトナムの経済的な結びつきが強く、日系企業の進出も多いという視点から「ベトナム語に可能性を感じた」
  • ベトナムの歴史・観光・文化も“もっと知りたい”という好奇心から
  • 日本人でベトナム語が話せる人は少なく、マイナー言語を学ぶことで市場価値を感じた

YouTubeでベトナム語・文化動画を見たり、VVレッスンでベトナム語を練習したりと“楽しみながら学ぶ”姿勢も、彼の強みです。

高校卒業後~ベトナムの大学へ――出発から編入まで

最初のステップ:10か月の語学準備コース

高校を卒業して、Dくんは「ベトナム留学したい」と決意。
高校のとある先生の紹介で、ホーチミンの Tôn Đức Thắng 大学へ。

学部進学を目指す外国人向けの10か月のベトナム語コースからスタートしました。
日本人はその時、彼を含めてたった2人ほどだったそうです。

国際学部の日々

その後、Dくんはこの大学で、国際系の学部に進学しました。

国と国、文化と文化を“国際系”という言葉からイメージする通りの内容を予想していたのですが…現実は数学だらけ。
ベトナム語で難しい数式を理解する授業が続き、大学1年の時間は本当に苦しいものだったと言います。
※上の写真はその頃の授業で撮ったものです。

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そんな環境下でもDくんは一年通いました!
その根気を心から尊敬します。

編入という選択――新たなキャンパスへ

2年目から、Dくんは思い切って進路変更を決意。
卒業できずに帰国、という最悪の事態を避けるため、自分に合った学びを求めて転校しました。

この転校先も、高校の先生の紹介で入ったみたいです!

編入先は、 フエ外国語大学です。
こちらでも彼は日本人で唯一の存在、学校史上初の日本人留学生です。

フエ外国語大学では、ベトナム語・文化・歴史を深く学んでいます。
例えば石器時代からアメリカとの関係まで遡る歴史の授業があったり、生徒数が少なく先生の目がひとりひとりに届きやすかったり。

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学びの“質”が変わったと、Dくんは振り返ります。

ベトナム語力の伸びと“友達作り”という学び方

最初はベトナム語が全くわからず、日常のコミュニケーションを英語で行うほど。
ですが10か月後にはC1レベルのコースを卒業しました。これは彼のゴールのひとつでした。

Dくんが語るベトナム語習得のカギは“友達作り”でした。

友達と過ごす時間=語学の成長場

具体的には、Facebookのグループで繋がったベトナム人をカフェに誘い、雑談を重ねました。フエの方言も当初はハードルでしたが、時間が経つにつれ慣れていきました。

彼が大切にしたのは次の3つ
  • 笑顔で会話を始める
  • ケータイを触らず、目を見て話す
  • 分からなければ翻訳機を使ってでも「伝える努力」をする

「話題を考えすぎず、とりあえず話すことがコツ」だとDくん。
仲良くなった友達とは国内旅行まで行ったそうです。

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ベトナム人の温かさ、そして“学びたい”という姿勢を認めてくれる文化に支えられた体験でした。

“仲間”が語学の継続力になる

Dくん曰く、語学学習で最も大切なのは“友達を作ること”です。

日本語や英語を知らない人と会話することで、ベトナム語で話す機会が圧倒的に増えるから。言い換えれば、学びの場を自分で作り出す力が成長を加速させます。

生活費・学費

留学というと「いくらお金が必要なのかな?」というのは誰しもが疑問に思うことですよね!

住まいと家賃のリアル

フエでは、まず大学の寮に入っていました。4人部屋で月5,000円ほど。

ルームメイトがタバコを吸うという事情で、途中から一人部屋(四人部屋を一人で使う)に移り、月2万円ほど支払ったそうです。

ホーチミンでは、一人暮らし家賃が月3万円程度という話も聞いています。

都市部と地方では物価の差が大きいですね。

生活費・保険・節約術

Dくんの1か月の生活費は、フエでは“5万円もあれば足りる”という感覚でした。保険は、例えば「1年間で約20万円」というケースもあったそうです。

食費も、ローカル食堂や屋台を活用することでかなり抑えられています。「都会価格」ではない“学生価格”を楽しんでいたようです。

学費

大学は編入前も編入後も、学費は「一学期あたり約4万円、またはそれ以下」というお手頃価格でした。

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学びを始めやすい環境だったのが、彼にとっての追い風となりました。

19歳が描く未来

4年間の大学生活を経て、Dくんの目にはすでに“次のステージ”が映っています。

例えば、

  • ベトナムの大学院に進学して研究を深めたい
  • 航空業界のベトナム支社で働いてみたい
  • 旅行・観光分野への興味もある
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まだ19歳。可能性は無限大ですよね!

普通の進路ではなく、ベトナムという舞台を選んだからこそ、描ける未来が楽しみですね。

まとめ

Dくんのストーリーから学べることは多いです。

  • 興味を “小さな芽” のまま放置しないこと
  • 語学だけでなく“人との関係”に投資すること
  • 学びに違和感を感じたら“場”を変える勇気を持つこと

ベトナムの大学で4年間学ぶというのは、決してラクな道ではありません。


でも、そこで得られるもの(語学力、異文化理解、人生の視野)は、普通の道では味わえないものです。

もしあなたが「ベトナム語を学びたい」「海外で学び・生活してみたい」「ただ日本で大学に通うだけじゃ物足りない」と感じているなら、Dくんの選択と経験はひとつのモデルになるでしょう。

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この記事を通じて、Dくんの“ベトナムで大学4年”という挑戦が、少しでもあなたの行動のきっかけになれたら嬉しいです。


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