ベトナム留学でかかった費用について 私の経験を紹介

ベトナム留学を考えている方でしたら、どのくらいのお金を用意すべきかは気になる点だと思います。「ベトナム留学 費用」のように検索をしてこの記事にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。
私自身ベトナム人の初任給は月収5〜7万円と聞いていたので、留学中の出費もそのくらいで済むだろうと思っていました。
しかし、現地で実際に使った金額を計算してみると、平均してひと月あたり11万円になりました。
この11万円の内訳は家賃・光熱費・食費・ベトナム国内の旅費・娯楽費などです。
ビザ発行費用・航空券・学費は含まれていません。

円安の影響を受けていたとしても、思ったより高額でした。
※ちなみに留学中のレートは 1ドル=150円です。
「現地に住んでいるベトナム人と」のと「短期間ベトナムに住む留学生の私」では全然お金の使い方が違いました。
今回は私の留学中にかかったお金について記事にしました。
ベトナム留学を検討している方々の参考になりましたら嬉しいです。
小さな出費の積み重なり

「塵も積もれば山となる」とはまさにこの事で、数百円の出費も積み重なるとかなりの金額になりました。
普段の食費
屋台やローカルなレストランで食べる時は一食あたり2万~5万ドン(現在の為替で約120~325円)とかなり安価です。
日本食やイタリアンなど、ちょっといいレストランに行く時は一人あたり20万ドン(約1100円)ほどかかりましたが、それでも日本で外食するより断然安いのが嬉しくて、外食しすぎてしまいました。
よく利用したカフェ
飲み物は一杯あたり4万~7万ドン(約220~390円)ほどで日本よりずっと安いですが、これも積み重なるとかなりの金額になりますね。

ベトナム人は日本人より頻繁にカフェで過ごす印象を受けました!
大学のテスト前は、学校近くのカフェは勉強する学生で混みあっていたのが印象に残っています。私もよく利用していました。
また、カフェは友達と遊びに行く場所でもありました。飲み物を手に他愛のないお喋りをするのは習慣になっていました。
また簡単な工作が楽しめるカフェもあり、楽しかったです。
タクシーアプリのGrab
「せっかく留学しているのだからできるだけ色々なところに行ってみたい!」
と思い、「次はどこに行こうかな~」と可愛いカフェや雑貨屋さんなどを探しては行ってみるのが楽しみになっていました。
また、友達と外食をする際にも毎回タクシーを使っていました。
私の肌感覚ではGrabバイクは10分あたり約100円でした。
タクシーは、よく出かけていた月は1万円、そうでない月は5000円ほどかかっていました。
後から知ったのですが、Grabには学生プランがあり、毎回の使用で割引が受けられます。アプリのアカウント画面の定期購入から加入できますので、これから留学する方はおすすめです。
思いがけぬ旅行

旅行にもよく行きました。私はホーチミンに半年留学したのですが、結果的にかなりいろいろなところに行けました。
というのも、私の留学した大学では年間予定表というものがありませんでした。
なので、突然授業が1週間休みになる週があったり、また留学後半は授業が授業が極端に少なくなったりしました。
ですので、突然ハノイ旅行の予定が立ったり、週末にメコンデルタやブンタウに行ってみようと思い立ったりと、突然の出費 が時々ありました。
さいごに

ですので現地人の生活費は参考程度にして、実際はそれ以上にお金がかかってしまうものだと思っておくと良いかもしれません。
留学中に使ったお金で、たくさんの思い出や経験が買えました。とても意義のあるお金の使い方だったと感じます。

でも、もっと貯金してからベトナム行けばよかったです!
お金は用意しておくと自由度が増え、留学生活は充実します。
私も次回ベトナムに行く際には多めにお金を用意し、余裕を持って過ごしたいと思います。